かちゃ～し～！かちゃ～せ～！

最初は、さほど気にするわけでもなく、むしろ少々滑稽な感も否めなかった。


だって、舞台を観て感動したからって感想文を取引先に送るものか？(笑)................なんて！



よほど感動して、誰かにその想いを伝えたかったんだろうな～！って思いましたよ。そりゃ(笑)










確かに、それは間違いはないのであろう。

だってE-mailに添付された文面は、A4のWordの2ページ分がツラツラと。








文面は、舞台を観た感動も含め、地元で子供達の育成につなげるべく

　　　　　　　肝高(気品のある)の心を伝えたいという、ある一人の想いから始まった事と




当初3か月の期間しかないなか、7名しか参加してくれなかった練習からスタートした経緯。








1回きりの公演を予定していたが、子供達の嘆願書で議会も動き









父母会立ち上げから、あまわり浪漫の会まで発展した事。



などなどetc....................








話は大きくそれるが、2年前まで商工会青年部で活動してきた事もあり

企業も住民も少なく、活動メンバーも少ない勝連・与那城の友人達(青年部員)が

地域を活気づけようと、奮闘している事情は..................今はよく知っている。







同時期(6年程前)に松は、県内でも5本の指に入る部員数と

活気のある宜野湾市商工会青年部の部長をし、過疎地域での苦労など知る由もなかった。

むしろ、田舎くさい運営を気の毒そうに傍観していたのかもしれない................








そして今、自分が住み過疎化が進む旧集落の、親子会や自治会で

なかなか思うようにいかない、歯がゆさと....................



しかし、その田舎くささの中に、なにか説明のつかない心地よさのようなものを感じている

矛盾を思い起こしていた。






平日の朝、仕事前に読んだ、この1通のメールは、今までのいろんな情報が


頭の中をぐるぐるとめぐり、PCの画面から溢れ出さんばかりのいろんな想いを起こさせてしまった。







もちろん「肝高 阿麻和利」の舞台を見たいという事も含め

タダでさえ狭い沖縄の島から東へ飛び出た地理条件もあり、他しまとの交流(人)が希薄な地域に与えた

起爆剤のようなこの取り組みへの興味が、沸々と湧き出てしまった朝の出来事でした。





しかし、N課長が当社へメールしなければ、今日のような自分の想いは起こらなかったし

もともと肝高の街の人達の想いが、現代組踊りという形になり、人の心を通じ




人から人へ　　　　　　思いから想いへ




伝わってきたのだろう。




なにより、今まですご～～～く堅く難しい方だとばかり思っていたN課長が

熱い心と、N課長からのメールに感動して松が返信した内容に対し、お礼のメールと

ビジネスレベルでは関われなかった、心の交流が出来ました。

これもやはり思いのチカラではないかと。



我々が毎日、観たり感じたり伝えたりしていることは、すべて「想い」から成り立っているんだと


ひとり感動しながら、仕事に追われる今日の松でした....................眠い